2005年07月

太陽戦隊サンバルカン

05-07-28_19-19.jpg惜しい。
「今年の夏は」→「この夏は」
「花火とサンバと」→「花火とサンバ」

  この夏は花火とサンバ阿波踊り

とするだけで言葉の無駄が解消されて句として締りとロケットスピードが出てくる。
強烈な単語の羅列による力こぶパワーを増強させる為、文字と音を遊離させ、季語には逆に夏のはかなさを感じさせる「夏の宵」または「短夜」ネズミを持ってきて、コントラストを鳥ハッキリさせる。

  短夜や花火と産婆泡踊り
  See the Firework
  BubbleDance with a midwife
  in the short night


あまりの出来に、英訳猫してしまった。
昨晩の献立は、鳥の香草焼きと茄子達の炒めものでした。

妖怪人間

05-07-28_06-14.jpg発見。
ここ中野は犬「早く人間になりたい」まちだったようです。
では、現状は何のまちなのかという点については、詳しく述べられていませんが、有体に言えば、野獣のまち、機械のまち、哲学的論理上山のまち、ロマンを辿れば、ロボット王国、マトリックス帝国、エピソードⅢと夢は広がるわけでした。
しかしここは、歴史的、教育的配慮から、犬の街(囲い町があった)もしくは、スパイの町(陸軍中野学校があった)と推理するほうが良いかもしれません。
句としては、季語が欠落していますが、やはり『人間のまち』という強力な中七は捨てがたいものです。
また、上五のもったり感を排除して、優しい口調にすると良い味が醸し出されると思います。

  できるかな人間のまち晩夏光

昨晩は、蛸プロッコリーズッキーニ炒め【ギリシャ風】と素麺でした。

台風一家

05-07-27_06-08.jpgそれほど雲酷いことにはならず、バンヤンは北に向かった。
台風一過、みどりが美しい。
昨晩はしかし、一抹の不安サルがあり、早めに退社した。
そう思って、家路を急ぐ人でJRが込み合うだろうから、一杯熱燗飲んでタイミングをはずそうという意見もあったが、裏の裏の裏を読んで、早く帰った。
夕食はトンカツ(トンカツブタソースをかけて頂いた)と卵豆腐(中華風)だった。
その後、半七捕物帳ハイビスカスを三頁読みつつ、うたた寝、Monkを観て就寝。

バンヤン

05-07-22_05-24.jpgナルガエ6号の後はバンヤン7号雨だそうです。
そのどちらかのおかげで、朝から雨です。
雨が降ると愛犬がんたん号は散歩を嫌います。
正確にいうと、散歩には行きたがりますが、外に出て少し雨に当たると「家に帰る」と言い出します。
散歩には、彼の趣味以外にも傘いくつかの目的(生理的排泄等)がありますので、あまりに短時間で切り上げられても困るのでした。
しかし、がんたん号は無駄に強情な性格なので「帰ると言ったら、帰る」と聞き分けなく、帰ってしまうのでした。
困ったものです。
昨晩は、ヒジキ、卵スープ、焼肉ライスでした。
卵スープには黒胡椒幽霊をたっぷりとふりかけ、ザーサイ胡瓜と一緒に頂きました。
焼肉ライスには謎のコチジャンをつけて、辛口足跡で頂きました。
ナルガエもだが、バンヤンってなに?

Happy誕生日(to ME)

05-07-24_21-55.jpg週末の一大イベントはクラッカーマイバースデイでした。
昼食は妻とレストランに行き、夜は実家で晩餐会となりました。
司会音符は写真の愛犬がんたん君。
合宿参加中で欠席した楓さんに代わって、大島から甥っ子が飛び入りして、賑やかな一夜となりました。
プレゼントプレゼントやメッセージありがとうございました。
この場をお借りして、御礼申し上げます。
土曜日はQLD句会の出句締め切でした。
現在句会進行中のため、ここで発表できないが、なかなかの三句が詠めた気がします。
それやこれや大満足笑いの週末だったのでした。
プロフィール

越冬こあら

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