2005年10月

楓さんより

051030_1107%7E01.jpg父のブログ不振に業を煮やしたネズミ越冬楓さんからの写真提供(タレコミ)がありました。
下北沢にあるお店の扉食パンです。
「悪童処」は「わるがきサロン」笑いとフリガナが振ってあります。

  下北沢悪童処駄菓子店

漢字の連続で、幽霊恐ろしげな句となりました。
しかし、懐かしの駄菓子と、昭和のおもちゃ魚が所狭しと並んだ楽しいお店のようです。
楓さんからも「ドラえもんがいっぱい並んでいた」という証言を得ています。
チョット歳を重ねた元悪童がアイス集まる場所なのでしょうか。

  武装した悪ガキ集う芒原

【宗匠鑑賞】
パチンコにしろ、水鉄砲、モデルガンにしろ、本格的に遊ぶクジラにはやはり芒原が良いような気がします。
昨晩の食事は、スパゲッティージェノベソースと温野菜サラダでした。
サラダディップごはんが最高でした。

備忘録

05-10-18_22-32.jpg末娘かもめさん(中学二年生)鳥の左手である。
ノート、メモ用紙等を常備しているにも拘らず、左手の甲に魚サインペンで書かれている。

  笑いウインク
  ほんとノート
    とMD
  持ってくるダッシュ


備忘を目的とするなら、自分だけがわかるように「本ノートMD」とか単語を箇条書きにするなり、小指にコヨリ赤ちゃんを結ぶなりで、用を成すはずだ。
なにも、何も左手の項に大書きすることはないのではないか。
目立ってしょうがない。
その上、無季、破調!!
越冬門下生として、せめて定型サルにまとめて欲しかった。

  水澄むや手に書かされる備忘録

【宗匠鑑賞】
この場合は、ファッションですな(絵文字っぽいし)
夕食は、青椒牛肉絲でした。

郵便配達は

05-10-22_11-23.jpgポストブタの横面に添付されていた郵便配達のアルバイト募集広告です。
郵便物の配達と地域に対する魚思い入れがどのように関連するのかわかりません。

  このまちが好きだと言える君がすき

なんとも「さだまさし」風な世界です。
ペンギン俳句としては「すき」とか「きらい」というダイレクトな表現はあまり好まれないようで、対象の美しさを愛でることによって、感情を表現するほうが良しとされます。
従って、この句の着目点は「このまち」という表現と口語体となります。

  ブロック塀区切るこのまち秋の末

【宗匠鑑賞】
ブロック塀で区切られた住宅が所狭しと建ち並んでいるまちにも秋が過ぎれば、冬が来る、
そして、ハイビスカス春。
昨晩は、キムチ鍋でした。
雑炊でネズミ仕上げました。

手土産

05-10-26_06-42.jpg週末、静岡方面に新幹線行ってきた妻の土産。
斬新な色調の駿河凧食パンをモチーフにした作品でした。

  黄色字の名代三色安倍川もち

シンプルさが四百年の歴史を持つペンギン御菓子屋さんの余裕を感じさせます。
しかし、箱の中身は、現代風過剰包装で、あまり頂けませんでした。
お役所の指導なのか、消費者の要望なのか、小分けした袋の中に、それぞれお皿と楊枝がついているのはネズミ何とかならないものだろうか。

  秋の暮安倍川餅をぶら下げて

文句を言いつつ、ぶら下げてOK帰るのだった。
昨晩はグラタンでした。

ケヤキ属

05-08-27_07-40.jpg窓からパソコンケヤキの大樹が見える。
このマンションが出来る前、私が生まれる前からここにいたに違いない。
最後の「都市公害に弱い」という記述が汗泣かせる。

  君知るやケヤキはニレ科ケヤキ属

このケヤキが植えられている場所は区の施設になる前は、鳥「ほととぎす」という名の料理屋さんだった。
和風建築の静かなタタズマイみかんだったように記憶している。
樹のまわりには野良犬がいた。
その大きさや時間のスケールに圧倒され、近付くとヒヨコ自分が小さくなり、消えて行く。

  秋惜む暫し大樹の枝と成り

【宗匠鑑賞】
ケヤキに寄り添い心静かに、風に吹かれるその枝となる。
大きな心に抱かれる安心。
昨晩は、しめ鯖、蟹玉、ほうれん草の胡麻和え笑顔でした。
大島から義姉が上京、さっそくルクツゥンを渡しました。
まずまず、猫好評でした。
プロフィール

越冬こあら

タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ